だいぶ昔(結構昔かなあ約20年前?)、「天中殺(てんちゅうさつ)」という言葉が占い好きの間で流行りました。
これは、日本で生まれた高尾系の算命において天中殺とよくいっていたもので、四柱推命でいえば空亡(くうぼう)です。
天中殺で疑問に思ったのは、
天中殺の年に結婚した夫婦の離婚する確率は高いとか、天中殺の時期は事故にあったり事件にあったりと災厄にあいやすくなる、といっていたことです。
四柱推命では、空亡は必ずしも悪いことばかり起こるということではありません。
なんで、天中殺と空亡とかいう時期があるのか。
???
十干(じっかん)は甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸とあります。土、火、水、木そして金の5つで、種類がそれぞれ2つあるんです。
ところが、
干支(えと)は12ですね。十干と干支を組み合わせようとすると、2つたりなくなるんです。
このたりなくなった部分(期間)を空亡といいます。
単純に、「この時期は運気が悪いですよ」という占い師の方もいますが、実はもっと恐ろしいことがあるんです。
それは、この時期に想像を超えた「躍進を遂げる」ということです。
根無し草の時期ですから、スッゴクいいことが起こった後にどう収拾をつけるかが大問題になるんです。
いずれにしても、注意する時期と覚えておいてください。
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