2010年06月09日

医師の倫理とは何だろう。。。

医師の倫理、いや、全ての職業にはそれなりの倫理観持たなければならないのでは、と個人的に考えています。

自分自身の母の認知症のことで、診断の検査段階で地域格差のあまりの差に驚いたことを書きました。

でも、ふと思ったんです。

他の地域の医学部付属病院で行われている検査での診断が学会や専門医の全国大会(学会のほかにあるんですよ)で、情報が提供され、私のような個人ですら、インターネットで検索できるようなものであれば、その医師は、少なくとも「このような検査が他の病院では受けられる」ということを患者に知らせる義務があるのではないか。

今まで「うちの大学病院では。。。」と威張っていたのが、他の都道府県の大学の医学部に知り合い(教養課程での同窓生とか)がいることを明かすと、「その医師は地方の大学の状況を知らないんですよ」といわれましたexclamation&question

開き直りっていうやつでしょうか。

一般の総合病院でも可能になっている検査方法、しかも異なる病院の知り合いの医師から、

「特別な検査という時代ではない。なにせPET画像診断の機械があれば、あとは造影剤に当たる薬剤を現場で調合するだけの話し。総合病院まで広がっている時代に、患者に受けられる検査があることを知らせないというのは、誤診以上に問題だ。」

知り合いの医師にすれば、「受けられる検査を行っている医療機関が多数あれば、一応情報を共有するのが検査環境が整っていない場所にいる医師が最低限できることだと思うんだけれど。」

一部の地方に検査機関がないから、情報を与えないということは、医師の倫理に反しているように感じます。

テレビで報道される、スーパードクターのように、「その医師の技術でなければ助けられない」というものではないんですよね。

あくまでも、診断基準のための検査環境の問題。

都合の悪いときだけ、「都会と地方の大学病院は環境が違う」というのは言い訳でしかないような。

医師、特に大学病院から派遣される医師の多くには、「自分の大学はこの地域で一番」という気持ちが強くて、患者にとっての利益は何か、何が医師としてできるのか、ということを考えてくれていないと感じます。

まるで、一部の官僚のような世界バッド(下向き矢印)
posted by The Empress. at 02:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 病気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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